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現在は少しお休み中ですが、またじっくり将棋を指せる日がくることを楽しみにしています。
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今まで記していたような現状を打破するために、今後次のいずれかの選択をしなければならないと思っています。

(1)先手番では、初手▲2六歩を選択する。
 予想戦型は相掛かりか対抗形であることから、▲7六歩△3四歩▲2六歩型より、覚える戦型が少なくてすむのではないか?

(2)3手目、▲2六歩を選択する。
 現状の自分からすれば、スタイルを全く異なり、覚えるのも大変そうだが、横歩取りなど未知の領域に取り組むべきなのか?

(3)3手目、▲6六歩、▲7五歩など、相振り辞さずで戦う。
 現状のなまくら党を脱し、振り飛車一本で戦うか?そのためには、まず相振りアレルギーの治療からスタートする必要がある。
 本棚で眠っている「相振り革命3」が日の目を見ることができるか?

(4)3手目、▲4八銀から英春流ワールドで戦う。
 今までは、四間穴熊へのこだわりを捨てられなかったために、相居飛車での英春流の採用を避けてきたが、先手番での四間穴熊を諦め、英春流にすべてを託して戦うか。
 そのためには、未購入の英春本をまず取得しなければ始まらない。

(5)3手目、▲2二角成からの筋違い角で戦う。
 この選択をすることにより、先手番の約8割は筋違い角を採用することになる。以前将棋世界の特集でトッププロには酷評されていた戦法であるが、所詮アマ上級レベル、撥ね返すことができるのか?

(6)その他、新たなる異端戦法を求め旅に出る。
 私にはこれまでオーソドックスな戦法にまともに取り組んだことがないため、初志貫徹(?)し異端戦法を求め旅に出るか?
 しかし旅に出たまま戻って来れない可能性大である。

 いずれの選択も自分にとって厳しい選択ですが、これまでと違った将棋の面白さが見出せればと思っています。
 自分が登っている(下っている?)階段の先に初段の光が待っているのか、はたまた迷宮の闇が待っているのか分かりませんが、決断しなければいけない時期は既に来ていると言えそうです。
 しかし、ここまで自分の弱点を暴露していいのだろうか・・・(爆)。
 いずれにしても、治療には長い時間が必要だと思われますので、長い目で見守っていただけたらと思います。
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» おおお
私の場合は今でこそオールラウンドでなんとかバランスよく戦えますがSMKに入会するくらいまでの頃は
①初手76歩、34歩、26歩に44歩なら居飛車
②初手76歩に84歩なら矢倉かこちらが振り飛車
③初手76歩、34歩、26歩に84歩なら、横歩かひねり、もしくはたまに66歩の陽動振り飛車^^;

でも矢倉は「超急戦矢倉」とか横歩の85飛車戦法とかやってない(勉強してない)定跡とかあってそれやられたら力戦覚悟でいきました^^;

今は前に言った3代戦法と、克服した矢倉のすべて、対筋違い角などを引っさげて序盤は戦っています^^

とは言え、対抗形になることが殆どですがw

でも得意形なら勝率はかなりあがるのは確かですよね^^;
six-formula URL 2006/12/21(Thu)21:04:07 編集
» Re:おおお
sixさん、こんばんはー。貴重なご意見ありがとうございますw。
sixさんの対局はよく観戦しているのですが、最近ますますいろいろな戦型を指されているようで、そのオールラウンドプレーヤーぶりに、いつも驚かされています。
こだわらずにいろいろ指してみるというのも、大事なのかもしれませんねーw。
2006/12/21 22:51
» 無題
こんばんは。いや、おはようぞがいますか。とんでもない時間に失礼します(汗)
居飛車・振り飛車両方指す方にとっては、3手目の選択が大変なんですね。私は先手番だと大喜びしますので(やはり実戦的に勝ちやすいと思います)こういう考え方もあるんだ、ということは大変勉強になりました。
ところで、私は3手目は90%以上▲26歩ですが、対して84歩と横歩取り系の将棋を挑まれたら、▲66歩と角道を止めて指すのも一局だと思ってます。飛車先を突いたデメリットはありますが、その分、矢倉は加藤流(26歩から攻めの形を築く)をしっかり勉強すればいいし、右四間なども対策をしっかりやれば怖くないです。横歩・角換わりの勉強をするより当面効率的かと思います。参考になれば。
志士 URL 2006/12/22(Fri)04:01:49 編集
» Re:無題
志士さん、こんばんはw。貴重なご意見ありがとうございますー。
3手目▲2六歩、△3四歩に▲6六歩で一局という見解は大変参考になります。横歩取りは必須科目だと思っていましたので・・・。
横歩、角換わりを覚えなくてもいいというのは、とても魅力的に感じます。
具体的な手順については、自分なりに考えてみたいと思います。
2006/12/22 22:47
» 無題
やまてつさんこんばんは、syu2619です。皆さんのブログはいつも楽しく拝見させていただいております。今回の後手34歩への対応記事、非常に興味深く、一言自分の考えなどを述べてみたいと思いました。全くの私見で、アドバイスにならないと思いますが、気楽に読んで下さい。自分は居党で全対局の8~9割は居飛車を選択していますが相手の出方によっては非常に苦しい序盤を強いられている感は否めません。自分の得意型に持ち込もうとするあまり不自然な駒組みになってしまい結果として大きな作戦負けに陥ることが多々あります。不慣れな形で指すことには自分も抵抗がありますが、最近はいろいろな戦型を経験するのが上達の近道ではないかと思っています。ちなみに自分の場合、負け覚悟で指す1割程度の振り飛車ですが、開き直っているからか・・?自分で思うよりは勝率は悪くないような気がしています。こわいのは読み負けなのを戦型に不案内なせいにしてしまうこと、このような意見を書く以上、自分も未知の戦型をこわがらず、どんどん試して(無理かもしれませんが^^)みなければと思っています。
syu2619 2006/12/23(Sat)00:41:04 編集
» Re:無題
syu2619さん、おはようございます。コメントいただき感謝しています。
「読み負けなのを戦型に不案内なせいにしてしまうこと」という部分。全く同感です。私は終盤力に自信がないので、つい序盤で少しでもリードを稼ぎたく、自分の土俵に引きずり込もうとするあまり、「手を読む」という最も大事な部分が疎かになっているようです。また、戦型別のデータを取り始めてから、つい戦型毎の勝率とか数字に表れるところばかり気がいってしまいます。
しかし、将棋の楽しさは勝ち負けだけでなく、自由な発想で戦えることにあると思います。私も横歩取り指してみたいなと思うこともありますから・・・。
もっと肩の力を抜いて将棋を楽しもうと思います。syuさんありがとうございました。
2006/12/23 07:39
» 同上
syuさんの意見に賛成です。やはり将棋は力で勝つものです、と卓も言ってます。
 横歩や相がかりを指せない私にとっても、この記事参考になります。
toshiya9012 URL 2006/12/23(Sat)01:38:16 編集
» Re:同上
toshiya9012さん、おはようございます。「将棋は力で勝つもの」なるほどです。
この度、本来は書きづらいことを記事にしてみましたが、思いの他皆さんから貴重なご意見等が寄せられ、大変うれしく感謝しています。
序盤について、将棋についての皆さんの考えに触れ、自分が見失っていることに気付いた点もありました。
自分の将棋を狭くするのも、広くするのも、自分次第なんですね・・・。
2006/12/23 07:48
» 果てしない序盤の変化
先日、所属支部の幹事長D氏から「矢倉も勉強してみれば?」と諭されました。英春流一本で戦う小生にとって通常の相矢倉なぞは頭の痛い問題です。英春流とて矢倉の戦いはあるんですがね。

さて、序盤の構想でお悩みのようですが、あらゆる戦形をマスターしようなどとは思わぬ方がよろしいでしょう。いくつあるかも分からぬ荒野をあてどなく彷徨うよりも、好みにあった一本道も素敵なものです。「得意形を持つ」の一言。

小生の愛用する初手は▲9六歩、後手番なら△6二銀ですが、三手で悩んだことはあまりありません。
①▲9六歩‐△3四歩‐▲4八銀
②▲9六歩‐△8四歩‐▲4八銀
ま、これでなんとかなってます。
あれもこれもと欲張ると、捨てきれない形に執着のあまり、どの形も自信が持てない、なんてことにならないように、捨てていくことです。

合掌。
55leoleo URL 2006/12/23(Sat)17:55:43 編集
» Re:果てしない序盤の変化
55leoleoさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ゴレヲさん始め、英研の方の棋譜を拝見して思うことは、皆さんそれぞれ「型」を持っておられ、中盤の入り口までは概ね自分の形で戦うことができるということです。
また、そのことが英春流の持つ利点の一つだと思っています。様々な戦型の勉強をしなくても済みますし。ゴレヲさんの序盤戦術だと私が最近指し始めた筋違い角にすることもできませんしね。
確かみょださんも、「英春流をするようになってから、序盤の本を書く必要がなくなったため、終盤の本しか買ってませんね。」といった内容の話をされていました。
私は現在初手7六歩を選択していますので、3四歩と角道を開けられる事により、角交換型や様々な序盤の変化の形が生じてしまいます。
英春一刀流の方にとっては、私のような序盤の悩みは生じないと思われますので、振り飛車との二刀流をされている方の棋譜をじっくり見ることによって、解決のヒントが得られればと思っています。
2006/12/24 01:05
» 無題
初手に7六歩を指さなきゃ解決・・・?ww
初手は9六歩です!!!決まり・・・(笑)。
みょだ 2006/12/24(Sun)00:55:15 編集
» Re:無題
みょださん、こんばんはーw。昨晩の対局、勝利おめでとうございます。
棋譜拝見しましたが、激戦でしたね。
みょださんには、私の悩みは全く無用ですよね。聞く前から答えが分かっていましたからww。
こんなことでうじうじ悩んでいる自分がだんだんイヤになってきました。
いっそのこと、先手番の時は「9六歩」を採用しようかな。ただ、「9四歩」と応じられたらどうするんでしょ(爆)。
やっぱり新英春流は英研の必須科目なのかなー??w。
2006/12/24 01:41
» 序盤戦術の取捨について
前稿の補足

3手目の選択と関連しますが、どんな戦術を採用するかについて私感を述べますと、「矢倉」や「横歩取り」は相手との意気投合が必要です。すなわち、相手にその気がなければ成立しない戦形なのです。このことは非常に重要で、相手に回避されれば通用しない勉強というのは、徒労に終わるのではないかと、いうことです。

回避できない戦形の際たるものは振り飛車全般に言えますね。例えば「筋違い角」で回避しようとしても、実例として
▲7六歩△3四歩▲2二角成△同銀▲4五角△6二飛(!)▲3四角△4二飛(!)等です。

振り飛車は優秀な戦法であることは認めます。四間飛車一本でも無限の変化が現れるでしょう。相振りに自信がない、とのことですがこの点をカバー出来れば、四間一刀流でも素晴らしいと思います。

居飛車と振り飛車の間で選択を迷われているようですが、どっちつかずで二兎を追うのは、思考も混乱するでしょう。どちらにするかはっきり決めるべき、と思います。
55leoleo URL 2006/12/24(Sun)10:51:06 編集
» Re:序盤戦術の取捨について
55leoleoさん、いろいろアドバイスありがとうございます。
書かれていることは、全くそのとおりだと思います。
私もこんなことで悩んでいても仕方がないと思っていますので、現状を打破するために、はっきりとした取捨選択をしていきたいです。
2006/12/25 01:10
» 難しいですね・・・
先程のtomo.tak-fujitsu戦は、ほとんどチャット出来なくてすいませんでした。
2局同時観戦+感想戦だったので、局面についていくのが精一杯でした。^^;

ところで「最序盤での悩み」、興味深く拝見させていただきました。
将棋は序盤の4手である程度戦型が決まってしまうので、気を使いますよね・・・。
居飛車党だと▲7六歩△3四歩には▲2六歩で迷うことがないのですが、
両刀使いで対抗系(+穴熊)を目指す場合は、相手の出方もあって難しいですね。
どうしても対抗形にするなら、▲7六歩△3四歩▲2六歩として、△8四歩には
▲6六歩から陽動振り飛車にするのでしょうけど、奇襲的な香りが強いので、
あまり実戦的ではないような。w
正直、居飛車党で序盤が苦手な私にはとてもアドバイスなど出来ないのですが、
やまてつさんにとって良い手法が見つかるよう、陰ながら応援しています。^^
taka-c URL 2006/12/27(Wed)00:20:26 編集
» Re:難しいですね・・・
昨晩は観戦お疲れさまでした。またコメントいただきありがとうございました。
序盤に関する記事に思いのほか皆様からコメント、アドバイスいただき、大変うれしく思っています。
陽動振り飛車というのも選択肢の一つとしてあると思います。以前少しだけオリジナルのを試していた時期がありました。なかなかうまくいきませんでしたがw。
かといって新たに覚える戦型が多いのも困りものです。
したがって、できるだけ負担の少ない方法で検討中です。
2006/12/27 10:34
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★インフォ:1557(初段)
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現在R;1423
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(詰将棋)
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5手詰将棋(挑戦済)(202問)
5手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
7手詰将棋(挑戦済)(202問)
7手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
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