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将棋練習日誌改め?

もともと田舎将棋、ヘタクソゲーム(ドラクエ、マリオ)演奏、禁煙ブログでしたが、別の題材を模索中です。

高速棋譜並べ月間
 今日は、一対局の後、(観戦していただいていた方、終局と同時にトラブルでダウンしてすみません。)棋譜並べへ。
 棋譜並べのネタは仕込んであったので、今日はプロの相穴熊の棋譜、それも振り穴が勝った棋譜ばかり高速で10局以上並べました。

 これまで盤を使った棋譜並べはほとんどしたことがなく、「史上最強の穴熊」を暗記しようとしましたが、手順をなぞっているばかりで覚えてもすぐ忘れてばかりで効果は薄かったようです。

 その時、あるサイトでこんな文章を見かけました。

河口俊彦五段の『つよくなるぼくらの将棋入門』189ページより

◎プロ棋士の勉強法

 実戦を数多く指すこと、将棋の本や雑誌を読むこと、この二本立てが上達の早道だといいました。では、プロ棋士はどんな勉強をして強くなるのでしょう。

 プロ棋士を目指す奨励会員は、あまり実戦を指しません。そのかわり、プロの高段者の実戦譜を毎日何十局と盤にならべます。これでじゅうぶんなのです。実戦譜には、上達に必要な、あらゆることがふくまれており、それを吸収するわけです。

 定跡は、こしらえたもの、それに対して実戦譜は生きた将棋を教えてくれます。

 そこでみなさんにも、実戦譜を数多くならべるようすすめます。こんせつていねいな解説のついた本よりも、なんの解説もない棋譜のほうがよっぽど上達に役立つのです。

 そうはいっても、棋譜をならべてもむずかしすぎてなんのことやらさっぱりわからないでしょう。それでいいのです。わからなくても、ただひたすらプロの将棋をならべてみる。そうすれば、きみは自然になにかをつかめるはずです。それがどんなにわずかなものであっても、それがとうといのです。

 それは、身についた力であり、定跡手順や戦法の手順をたくさん暗記するより、そのわずかなもののほうが実戦には役立つのです。
 そして、将棋の「形」というものも、しらずにわかってきます。「名人がこんな手を指していたからマネしてみよう」と思いはじめたら、きみはまちがいなく、もうすぐ初段、というところまで進歩しているはずです。


 この文章を読んで今までのやり方の間違いに気づきました。
これからは、序盤の細かいところばかりにとらわれずに、実戦譜を通じて一局全体の流れを追う中で何かを掴んでいきたいと思いました。

 今回相穴熊の棋譜を並べて感じたことは、振り穴側は実に細い攻めをつなげながら、指し切りすれすれのところで手を作って勝ちにつなげていると思いました。
 非常に高度な終盤力が要求されるので、自分のような級位者にはなかなか指しこなすのは難しそうで勝ちにくいと感じました。

 ただ、最近の自分の実戦で指される戦型はかなり限られていますので、頻出戦型から一つ一つこのトレーニングを繰り返しつぶしていけば、かなりその戦法の感覚は掴めるのではないかと思っています。

 とにかく今月は実戦は少なめに、ひたすら棋譜を並べていきたいと思います。
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コメント

1. おおお

とてもためになる文章を紹介して下さって有難うございます!
なるほど、やはり棋譜並べはとてもいい上達法だったんですね。いろんなところでそういう話は聞きますが、この文章を読ませて頂いて改めてその大切さが伝わってきました。
ちょうど「羽生vs佐藤全局集」と「米長の将棋」を購入したところなので、これからいっぱい並べたいと思います。

あと、矢内女流名人が以前、棋譜を見て頭の中で5分程度で並べるという勉強法を勧めていました。一局の流れを素早くイメージする練習になって、対局中の形勢判断が良くなるそうです。

Re:おおお

 怒涛のコメントありがとうございます(笑)。
 一局の流れなどというのは、これまで考えたことがなく、序盤でわずかばかりのリードを奪うことに力を入れすぎ、、時間を使いすぎ、わずかばかりのリードを引っくり返されるというのが自分の将棋のパターンです。
 プロの将棋を並べてみると、かなり早い段階で、終盤をイメージしながら戦っているなという印象を受けます。
私には全く理解のできない手が終盤になって生きてくる感じです。
 これまで、自己流で通してきたため、かなり対局中の思考のバランスが悪いようですので、高速棋譜並べにより改善できればと思います。

 ところで、「米長の将棋」はなかなか評判がいいようですね。同じ方の棋譜を続けて並べるのもその方の棋風や考え方などが学べますので効果的だと考えています。

 HIDETCHIさんの棋力向上計画の続編、楽しみにしていますw。

2. 無題

棋譜6月分見さしてもらいましたが、振り穴は有段まで封印すべきではと思いました。イビアナ、対振り腰掛銀(お勧めはできないが)は継続されてもと思います。振り穴経験豊富と思いますが、練れてない感じですね。ねばっこくないかなと。なんか光が差したかと思うと、またすぐ次なる課題がやってきて…。将棋って大変だー。まさか初段の壁ごときチョモランマに感じるとは…。

Re:無題

 ご指摘いただきありがとうございます。
 ご指摘の通りです。
 私の振り穴は「ポキンと折れてしまう」振り穴で、粘りが効かなさすぎです。
 これは、受けの力が弱く、一手前に受けていないので、受けが間に合わなくなり無理して攻め合い爆死するというパターンです。
 かなり、終盤力がないととても指しこなせそうにないので今の私には苦しいです。たとえ勝っても長続きしません。
 よって、先発ピッチャーを他の投手に代えたいのですが、悲しいかな、わがチームには他にピッチャーがいないのです(涙)。
 言い換えれば、他にまともに取り組んだ戦法がないのです。
 ノーマルな四間飛車も中飛車も居飛車も何も知らないのです。
 変えたくても変えられないというのが実情です。
 これが、現在私がこの戦法を使い続けている最大要因です。もちろん、愛着も感じていますが。
 残念ながら今の私には先発ピッチャーを1から一人育てるだけの時間的その他の余裕がありません。
 また、たとえ戦法を変えたとしても、絶対的な力が全然足りませんし、上昇できないのを戦法のせいにしたくないというのもあります。
 そこで、諦め悪く棋譜並べをすることにより克服できないかと試しています。
 正直なところ、この方法を納得いくまでやっても結果が出ない場合は、他に有効な方法が思いつかず、万策尽きた感がありますので、戦法を変えることも致しかたなしと考えています。

3. 棋譜

有益な情報をありがとうございます。やっぱ効くんですね。しかも解説なしで、自分で感じた方が効果が高いと。

今まで盤に並べることがなかったので、早速やってみます!

Re:棋譜

 当初は、解説のついていない棋譜を並べても意味が分からないので無意味ですし、自分の指す戦型自体プロで指されることのないものが多く、棋譜並べは強化メニューとして全く考えていませんでした。
 しかし、繰り返し並べることにより、自分なりに何かを掴み取ればいいのではと思いました。自分の力で分からないことは無理に分かろうとしなくてもいいのかなと。
 棋譜並べについては、やり方はいろいろあると思いますし、どの方法がいいかは私にはよく分かりませんが、とりあえず一月は特定戦法の棋譜並べを続けてみようと思います。

4. 自戦記

お久しぶりっす。
最近、私は自分の棋譜にコメントを付けるのが一番の上達法だと思います。

自分の棋譜にコメント付けるというのは、早く言えば一人感想戦と変わらないんですが、頭の中で反省するんじゃなくて「文字にする」というところがミソだと思います。
この文字にすることによって、頭の中で考えるよりは深く考えるはずですし、コメントを残すことによって指し手の印象が頭に叩き込まれるのだと思います。
私も4月から、私が指したすべての棋譜にコメントを付ける様にして、出来るだけ多くのコメントを付ける様に心がけています。
・・・しかし、苦手な戦形+負け棋譜だとあまりコメントするところが無いんですよね~。

Re:自戦記

 東恩納さんお久しぶりです。棋譜にコメントをつけるというのは、いいですね。意識づけに繋がります。
 私も、ブログに棋譜をよくUPしていたのですが、最近は省力化しポイントの局面を敗局図としてブログにUPしています。また、それぞれの戦型ごとに図とコメントをつけて気づいたことを遺すようにし、後から簡単に振り返ることができるようにしています。(まだ日は浅いですが)
 対局する機会は限られていますので、一局の中で何かを吸収し、同じ過ちを繰り返さないようにしていかなければ上達できないと思います。
 私の場合は勝った棋譜はあまり検討せず、負けた棋譜が中心です。
 非常に悔しいものがありますが、ボナンザで棋譜解析しながらどこでまずくなったかは確認するようにしています。
 最近終盤の逆転負けが多く、振り返りつつもまた悔しさがこみ上げてきますねーw。
 何とか終盤うろたえたり、バタバタすることのないようにしていきたいですね。
Higashiさん王将戦ベスト4進出おめでとうございます。優勝目指して頑張ってくださいw。

5. 棋譜並べですか。。。

棋譜ならべをやって、身になってるか分かりづらいと思い、やらないでいたんですが、とにかくやってみることがいいんですかー。

私くらいでは、プロの棋譜は難しすぎるんですが、頑張ってまずは並べていきたいと思います。

いつの日か、身になってると信じて。

ありがとうございました。

Re:棋譜並べですか。。。

 オズさんこんばんは。コメントありがとうございます。
 私も棋譜並べはこれまでほとんどしたことがなく、どちらか言うと、定跡書の手順を並べて定跡を覚えるやり方をしていました。
 しかし、暗記に走って全然考えていない(解説が充実していますのでそれを鵜呑みにしてしまい)のに気づき、棋力も伸びていませんのでやり方を変えなければいけないと思い始めてみました。
 今日も24での対局は一局のみにし、同じ戦型の棋譜を並べていたところです。
私が気をつけていることは、
①自分の使用している戦法に絞り、その中でも使用頻度の多いものから取り組む
②これはと思った棋譜を繰り返し並べる
③パソコンの画面を動かしながら、実際の盤駒を使って並べ、
④思ったことは、パソコンに打ち込みながら、
⑤できるだけ、同じ人の棋譜を収集し、並べる
⑥一度目はじっくり並べ、2度目以降はスピードUP

でしょうか。まだやり始めたばかりで効果の程は全く分かりませんし、棋譜並べのやり方はいろいろあると思います。
試行錯誤しながらも、今月一杯まではこだわって並べてみようと思います。