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現在は少しお休み中ですが、またじっくり将棋を指せる日がくることを楽しみにしています。
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 思いつくままに書いてみましたが、終盤って、短い時間の間に非常に多くのことを考えなければいけないと思いました。

 しかし、実際は終盤の局面によって判断するため、下記の持ち時間の使い方は机上の空論といえそうです。

 ただ、自分の読み落としを防ぐ意味でも、読む順番とかを規則化しておくと読み落としを防ぐのに効果があるのかもしれません。

 特に自分の場合は得意になって相手玉に必至をかけたつもりが、自玉を全く見ておらずものの見事に詰まされたということはしょっちゅうあります。(しょっちゅうあっては困るのだが(爆)。)

 また、手数計算が非常に苦手なので、今後強化する必要がありそうです。

 確実に言えそうなことは、秒読みの限られた時間の中で、詰み形か必至の形かを瞬時に(直感的に)感じ取る力があると実戦で力を発揮しそうなことと、時間いっぱいまで考えるクセをつける(手拍子で指さない)ことでしょうか。

秒読みの持ち時間の使い方(60秒の場合)

① まず、相手玉が詰んでいるかどうか一目で判断する。(10秒以内)

 (1) 詰んでいる場合⇒詰ます。(※)
 (2) 詰んでいるかどうか判断できない場合⇒②へ

② 次に、自玉に詰みが生じているかを一目で判断する。(10秒以内)

 (1) 詰みが生じている場合
  ⇒受ける手があるかどうか判断する。
  (イ)受ける手がある場合⇒受ける。(※)
  (ロ)受ける手が見当たらない場合⇒相手玉を無理やり詰ましにいく。(※)

 (2)詰みが生じていなさそうな場合
  ⇒相手玉に必至又は詰めろをかければよい。
  (イ)相手玉に必至がある場合⇒必至をかける。(※)
  (ロ)相手玉に必至はないが詰めろがある場合⇒詰めろをかける。(※)
  (ハ)相手玉に必至も詰めろもいずれもかかりそうにない場合⇒③へ

③ 自玉に詰みは生じていないが相手玉に必至や詰めろがかからない場合
 ⇒次に自玉に必至か詰めろが来るか判断(10秒以内)

 (1) 次に自玉に必至や詰めろが来そうな場合
  ⇒回避する受けの手を考える。
  (イ)回避する受けの手が見つかった場合⇒その手を指す。(※)
  (ロ)回避する受けの手が見つからない場合
   ⇒残りの時間すべてで相手玉を寄せる手段を考える。(※)
  
 (2) 次に自玉に必至も詰めろも来そうにない場合
  ⇒速度計算により攻めの手か受けの手を判断し着手する。(※)

(※)最後に読み落としがないか再度確認の上着手する。
   この手しかないと思っていても錯覚している場合もあるので、手拍子に指すことはしないこと。
   50秒まではじっくり時間を使い、50秒以降に着手するよう心がけること。
   何となく着手するのは大怪我のもと、読みきれていない筋は断念する決断も必要。
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 2月中旬から始めた詰将棋が1000本を突破しました。
 約3ヶ月での達成ということになります。
 当初、だんだん詰将棋の問題の難易度を上げていく予定でしたが、易しい問題ばかりの1000本になってしまったのは予定外で残念です。
 だんだん詰将棋の手数を伸ばしていきたいと考えていましたので・・・。

 1000本解いてみて思ったのは、読む力が上がったとかを実感できないことです。もう少し力が上がると思ったのですが・・・。
 そして今となっても、詰将棋は苦手なままで、詰将棋嫌いを払拭するには至りませんでした。
 手数が長くなると途端に読めなくなってしまいますし、かなりの苦痛を伴います。

 私が思うに、詰将棋のトレーニング法として、

①詰将棋の手数を伸ばしていく(5手⇒7手⇒9手⇒・・・)
②簡単な詰将棋を数多く早解きする

の2通りの方法が考えられますが、これは筋トレでいうならば、違う部位の筋肉を鍛えていると思っています。

 ①は読みの訓練(何手先の局面を正確に頭に描写する訓練)になりますし、②は詰め形を覚え、瞬時に詰めがひらめく力の訓練になると考えています。

 本来であれば、両方の筋肉をバランス良く鍛えるのが良いのでしょうが、私の場合はどうも、①の筋肉がつきづらい(脳内将棋盤が出来ていないため、長手数の詰将棋だと頭の中に正確な局面が描けなくなる)ようですので、とりあえず、②の筋肉を重点的に身につけたいと思っています。
 
 その方法としては、詰将棋ドリル③の10分間早解きチャレンジになります。まだ一回目の200問を過ぎたあたりですが、スピードは全然上がっていません。そこで、電車の中等で反復していますが、だんだんつまづかなくなってきました。これは、読めるようになったというか、答えを覚えてしまっているようで、素直に評価していいのかはよく分かりません。
 しかし、411問全問を解き終え、2回目の早解きをする時に、答えを覚えているくらい解きこんでいれば、411パターンの詰み形を覚えることにもなりますので、それはそれで一つのやり方なのかなとも思います。

 まずは、このトレーニングを毎日続け、他の詰将棋本に移った時に、スラスラ解けるようになり、詰将棋嫌いが消えていたといったことを夢見ながら、取り組んでいきたいと思います。
 対局絶ちを一週間続けましたが、対局再開することにしました。
 理由は、実戦で楽しみたいことと、詰将棋の力は急には上げられないと悟ったことです。

対局絶ちをすることにより、自分にプレッシャーをかけ劇的な変化を期待したのですが、自分自身の気力(棋力?)脳力(能力?)、モチベーションの問題から、劇的な変化は難しいため、もっとのんびり楽しむというスタイルでいいと思いを改めました。
 
 対局絶ちを決断した時は、連敗続きで自分自身に苛立ってしまいましたが、現時点での実力だと思って割り切りたいと思います。

 対局再開に当たり、これまでの反省を踏まえ、次のことを心がけたいと思います。

 ① 将棋を楽しむ
  受験勉強みたいにやっても楽しめないし、レートばかり気にしていても楽しくないです。目の前の対局には集中したいですが、勝っても負けても勝負を楽しみたいと思います。
  確かに最高R更新については大きな目標ではありますが、「将棋を楽しむ」という原点だけは忘れないようにしたいです。

 ② 詰将棋早解きチャレンジは継続する
  なかなか成果は現れませんが、自分にとっては効果的な方法だと思っていますので、できるだけ毎日継続したいと思います。
  目標は411問全てを10分間に36問以上のペースで解けるようになることです。

 ③ 棋譜並べは負けたときにする
  漠然と並べていても、自分の場合、全然頭に入らないことが分かりました。負けて悔しさが残っている時のほうが身に入るかなと。
  記憶力はかなり失われていますので、何度でも忘れ、何度でも並べなおしたいと思います。

また、「詰将棋ドリル③」は、持ち駒別の出題形式になっており、自分の手が読めない手の傾向が分かるので面白いと思いました。
 今のところ、桂馬と飛車を持ち駒にした場合に手が見えにくいことが分かりました。
 もっと手が見えるようになるよう、反復練習したいと思います。
 5月、6月の2ヶ月限定でストイックに取り組んでみようかなと。
 7月以降については、できればのんびり将棋を楽しもうと思います。

(5月)⇒徹底的に基礎固めをする時期(INPUT)

①詰将棋について
(目標設定)
 考えて解くのではなく、瞬時にわかる直観力を身につけること
(目標設定の理由)
 長手数の詰将棋力の向上は私にはなかなか難しいようです。詰将棋としてぎりぎり解ける問題は実戦では解けませんので、簡単な問題を瞬時に見抜く直観力を理屈抜きで体にしみこませようと考えています。
(具体的方法論)
・「詰将棋ドリル③タイムトライアル」を毎日実施。(10分間に36問超えを目標)
・これまで解いてきた詰将棋本の誤答問題の解き直し。
(予想される効果)
・「手が見える」ようになるのではと予想。(スランプ状態の減少)
・詰み形を見抜けるようになれば、終盤戦自信をもって戦えそう。
・特に早指しでは効果を発揮しそう。

②寄せ、手筋について
(目標設定)
 これまでの実戦で終盤に逆転されるのが多いのは、寄せが遅いのと囲いの弱点を知らなさ過ぎると自覚したため、寄せや手筋を頭にたたきこむ。
(具体的方法論)
・寄せについては、これまで解いてきた本の誤答問題の解き直し。
・囲いの崩し方については、「手筋の教科書③囲いの崩し方編」を繰り返し読む。
(予想される効果)
終盤力に自信がつき、優勢になってもびびらなくなる。
 
③棋譜並べについて
(目標設定)
 これまでの実戦については統計を取っていますが、苦手な形で星を落とすことが多いです。苦手な形に対して戦う方針を決め序盤で悩まなくていいようにしたいです。
(具体的方法論)
・選んだ棋譜を盤で手を使い指し手の意味を自分なりに考えつつ並べる。指し手の丸暗記は応用が効かないので極力しない。
(予想される効果)
 序盤の作戦負けが減少する。

(6月)⇒実戦で力試しし、局後検討を欠かさずする、(OUTPUT)
 やり方については、今までのやり方と同じ。
 早指し将棋、連続指しなど将棋が荒れるような対局は極力控える。
 対局絶ちについて、いろいろコメントいただきありがとうございます。
 ゴレヲさんの言われるように、将棋を趣味として楽しんでいるので肩肘張らず、また対局絶ちすることにより実戦的感覚が失われてしまうとのご意見、まさにその通りだと思います。

 私が将棋を指していて一番楽しさ、充実感を味わえるのは実戦、研究を重ねながら自分の力がUPしたのを実感したときだと思います。
 この、自分の力がUPした時というのがなかなか自分には分かり辛く、端的にはやはりネット将棋のレートに根拠を求めざるを得ません。
 しかし、この一年間のなかで、サークル(SMK,英研)に入り、ブログを始め、自分なりに向上心を持ってやってきたつもりなのですが、こと数字上(レート)では進歩したとは言いがたい状況です。
 何事も、努力が成果に結びつくのであれば、やりがいも出ますし、さらなる努力も苦にはならないでしょう。
 ただ、この一年間で自分がやってきたことはもしかして間違った努力の仕方、もしくは方向性がおかしいのかと思うと何かを根本的に変えなければならないと思うのです。
 そこで、対局絶ちをすることにより、自分の手の感覚(変なクセ)をあえて忘れさせ、棋譜並べ等で培った新たな手の感覚を自分の将棋に取り入れたいのです。
 ここに、対局絶ちすることの積極的意味があります。

 また、私なりに自分のRが上がらない理由は、現在のやり方(実戦⇒反省⇒実戦・・・)では、実戦の数自体がそれほどこなせるわけではないので、ひとつの戦型に一回出会ってから(負けてから)、もう一度再会するまでに相当の期間があり、その間にその戦型の戦い方を忘れてしまう。すなわち知識の単純再生産を繰り返しているだけのような気がするのです。(これはあくまで私の場合です。)
 なので、なかなか白星を続けられないのかな(レートを上げられない)とも思います。

 もちろん、レートを上げることなどは将棋を指す目的でも何でもないです。が、なにか自分へのご褒美が欲しい・・・。(指しているだけでも十分楽しいのですが。)
 実際、自分の大きな壁だったヤフーR1700突破は私にとって大変大きな喜びでした。

 あと、学生、社会人、それぞれの立場の中で、将棋に割ける時間は有限です。
 現在私は幸いに時間的にも十分に恵まれ(恵まれすぎか?)レベルUPにはこれ以上ない環境です。
 しかしこういう環境がいつまで続くとは限りません(環境の変化等)。
 ということもあり、強くならない自分に少し焦っているのも事実です。

 そこで考えました。「期限を決めてそこにピークを持っていくこと」です。
 GW中も短期目標と題していろいろ挑戦し、一つを除いて達成することができました。
 「締切効果」は時として大きな力を発揮します。
 私も個人的に7月以降環境の変化が予想されることから6月末に現時点で最高の状態に仕上げてみたいと思います。
 そして、7月以降はできるだけもっとゆったり将棋を楽しみたいなと思います。

 具体的トレーニングメニューについては、次に記します。

 支離滅裂な文章となってしまい、大変読み辛いものになってしまいました。現時点で考えていることを取りとめもなく書いてしまいました。
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プロフィール
HN:
yamatetsu814
性別:
男性
自己紹介:
将棋
(レーティング戦)
【最高R】
◇激指9 1123(5級)
◇激指11 1382(2級)
□24 1388(2級)
□将棋ウォーズ    ニ段
□81dojo  1731(三段)
□ヤフー  1714 (紫レート)
□将棋オンライン 1418(一級)  
★近将:1550(初段)
★インフォ:1557(初段)
★ハンゲ:602(上級棋士)
■アマ連 :1436(4大会出場)
現在R;1423
16戦12勝4敗

(詰将棋)
現在804問挑戦済
5手詰将棋(挑戦済)(202問)
5手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
7手詰将棋(挑戦済)(202問)
7手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
3・5・7手詰将棋(挑戦済)(160問)
9手詰将棋(挑戦予定)(202問)

(ローカルタイトル)
江南将棋大会 C級優勝(4勝0敗)
愛岐会    D級優勝(4勝0敗)
三島市民将棋大会B級4位(3勝1敗)
広小路杯   B級優勝(5勝0敗)

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竜王戦準竜王(準優勝)

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