忍者ブログ
現在は少しお休み中ですが、またじっくり将棋を指せる日がくることを楽しみにしています。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 週末はどうも対局に身が入りませんので、(2局指すもいずれもボロ負け)昨日は「最強問題集」の作成に取り組み、今日は、「最強問題集」を解きながら、日本女子プロ将棋協会[LPSA]による新棋戦「第1回1dayトーナメント”パールカップ”」を観戦しました。

 私の応援は四間穴熊を得意とされている島井女流初段で見事決勝まで進み、四間穴熊も二局観戦することができました。
 片上五段や松尾六段の解説つきなのもかなり勉強になりました。
 なかなか自分の指す戦型がプロの棋戦では見られませんので局面での形勢をどう判断しているか生で見られるのは貴重な機会です。

 これからもこの棋戦に注目していきたいと思います。メンバーの実力差があるのがやや難点ですが・・・。
 この棋戦の継続には、スポンサー獲得も重要な課題ですが、是非続けていって欲しいですね。
PR
 前にもお話したかも分かりませんが、私の将棋には戦型毎に師匠がいます。

 その中でも、24の有段者の棋譜のみを手がかりにしている戦型が複数あります。

 その戦型の学習法は、ひたすらその方の棋譜を24で検索し、それを保存して繰り返し並べてコメントをつける方法です。

 定跡書等は一切使用していません。(存在しないといったほうがよいかもしれませんが)。

 ただ、その方が24で指さない場合は、新たな棋譜並べの資料をそろえることができませんので苦労します。

 今日たまたま近将道場をのぞきましたら、24のHN名からその方と想像させる方が指していらっしゃいましたので、早速のぞいたところ、戦型からまさしくその方だと分かりました。

 早速その方の近将での棋譜を検索しましたところ、大量に指されているのを発見。大量の棋譜をゲットできそうです。

 ただ当然私とその方は面識も何もなく、その方は私の存在すら全く知らないと思います。

 もう少し強くなったら、その方にお礼を言いたいですね・・・。
 ビックリされるかも分かりませんが。

 また、私の師匠が誰か偶然にも分かった方がいても、コメント欄に投稿せず、心の中に閉まっておいていただけると助かります・・・。
 
 ネットやパソコンを利用した将棋の上達法もいろいろあって面白いですね。
 
 このところ、対局数を減らし、棋譜並べ中心にしてきましたが、少しずつですが、効果が出始めている感じです。

 実際のところ、棋譜並べをしている戦型の勝率が少しずつ上がってきているのが嬉しいところです。継続してやっていきたいです。

 この棋譜並べについてですが、当初はひいきの戦法が勝った場合ばかり並べてきました。その方がその戦法に対するポジティブなイメージが湧きそうなので(笑)。

 しかし、自分の将棋の終盤(特に受け)がまずすぎるので、今週は、ひいきの戦法が負けた棋譜を中心に並べてみようと考えました。

 負けた棋譜といっても、プロやアマ強豪の棋譜なので、私の棋譜のように途中バッタリではなく見どころが多く、特に負けた棋譜のほうが、粘りある受けの手や苦し紛れの勝負手が繰り出されることが多く、とても参考になりそうです。

 終盤自玉を見ない自分の致命的な欠点については、この棋譜並べと、詰将棋ドリルを逆さまに解くことによって治療していくつもりです。

 この詰将棋ドリルは通勤電車と昼休み時間を使い、今日一日で150問近く解くことができました。(タイムトライアルはしていませんが)
 簡単な問題とはいえ、一日に解ける問題数が増えたのは嬉しい限りで、今後は考えないで(瞬発的に)411問全問解けるレベルに持っていきたいです。

 今まで詰将棋を逆さまにして解いてみたことはありませんので、かなり苦戦すると思いますが、自玉を見るクセをつけるために試してみたいです。

 話は変わりますが、今日5歳になる娘が逆上がりができたという話を聞き嬉しくなりました。(プレゼントをせがまれていますがw)
 週末、タオルを使ったりしながら家の目の前の公園で特訓したのが少しは効いたようです(周りの人にはスパルタだと言われましたがw)。

 恥ずかしながら自分は逆上がりがなかなか出来ず、娘も私に似て運動神経がよくなさそうですし、週末の練習時にはまだできるまで相当時間がかかると思っていましたので、できたのには正直驚きました。
 毎日の母娘の練習の成果だと感心した次第です。

 やはり日々の積み重ねが大切なんだなと実感しました。
 私の将棋の進歩など、娘の鉄棒の上達ぶりに比べれば極めてスローモーションではありますが、どれだけスローモーションであるにせよ、日々の積み重ねだけは継続していきたいですね。
 このところさっぱり強くなれませんが、日増しに持っている将棋本の冊数ばかりが増えてきています。
 
 特に、最近終盤の本を買うことが多く、(詰め将棋、必至本、寄せ手筋本、囲い崩し本等)結構な冊数になってきました。

 その中でも、何度も間違えたりする問題もありますし、これは是非覚えておきたい問題とか、そういったものが出てきます。

 それでそのような問題に出くわした時、本に折り目をつけて分かるようにしているのですが、そうすると、本が折り目ばかりになってしまったり、本が傷んでしまったりと、いろいろ不都合が多いです(笑)。

 また、自分の間違えた問題ばかり集約した問題集を作れないかとか、特定の囲い崩しを集めた問題集を作れないかとか考えていましたので、間違えた問題の局面図を手で入力し、問題の画像と、解答を作成し保存したりしようと思っていましたが、手間ばかりかかり使えないので途中で頓挫していました。

 そんな私のやり方を遥かに凌駕するすごいモノを見つけました。

 HIDETCHIさんのブログで紹介されている「オリジナル将棋勉強ソフト」です。

 はっきり言って是非欲しいです。お金を出してでも欲しいです!!。
 まさに、私の思っていたアイディアの全てを形にしている、そんな感じです。
 自分にはパソコンの知識がなく、構想止まりですが、こういった構想をカタチにすることって、凄いことだと思います。

 HIDETCHIさん、是非商品化を希望します!。(有料でもOKです!)。
 ベクターに出していただければダウンロードが殺到するかと思うのですが・・・。(←都合良すぎw)

 類似のアイディアが世に出ていないか調べてみたのですが、今のところなさそうです。特許をとっておいたほうがいいのでは(爆)。
 しかしまあ、将棋を強くなりたいという人間の欲求は際限がないですね・・・。
 本当にビックリしました。

ちなみに、現在データベース化したい所有本は以下の通りです。
(もちろん、全問題ではなく、間違えた問題等に限られますが)

 1 手筋の達人2(毎日コミュニケーションズ)
 2 1手・3手必至問題(創元社)
 3 寄せの手筋168(高橋書店)
 4 寄せが見える本(基礎編)(浅川書房)
 5 寄せが見える本(応用編)(浅川書房)
 6 終盤の定跡(基本編)(毎日コミュニケーションズ)
 7 終盤の定跡(応用編)(毎日コミュニケーションズ)
 8 光速の寄せ1振り飛車破りの巻(日本将棋連盟)
 9 光速の寄せ2振り飛車で勝て!(日本将棋連盟)
10 実戦の詰み手筋50(電子ブック)
11 詰め方カタログ(創元社)
12 5手詰ハンドブック(日本将棋連盟)
13 最強の詰将棋200題(梧桐書院)
14 詰将棋道場(毎日コミュケーションズ)
15 詰将棋ドリル③三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め(山海堂)
16 不思議流受けのヒント(創元社)
17 読むだけで強くなる終盤のコツ130(日本将棋連盟)
18 手筋の教科書③囲いの崩し方編(山海堂)

 今日は、一対局の後、(観戦していただいていた方、終局と同時にトラブルでダウンしてすみません。)棋譜並べへ。
 棋譜並べのネタは仕込んであったので、今日はプロの相穴熊の棋譜、それも振り穴が勝った棋譜ばかり高速で10局以上並べました。

 これまで盤を使った棋譜並べはほとんどしたことがなく、「史上最強の穴熊」を暗記しようとしましたが、手順をなぞっているばかりで覚えてもすぐ忘れてばかりで効果は薄かったようです。

 その時、あるサイトでこんな文章を見かけました。

河口俊彦五段の『つよくなるぼくらの将棋入門』189ページより

◎プロ棋士の勉強法

 実戦を数多く指すこと、将棋の本や雑誌を読むこと、この二本立てが上達の早道だといいました。では、プロ棋士はどんな勉強をして強くなるのでしょう。

 プロ棋士を目指す奨励会員は、あまり実戦を指しません。そのかわり、プロの高段者の実戦譜を毎日何十局と盤にならべます。これでじゅうぶんなのです。実戦譜には、上達に必要な、あらゆることがふくまれており、それを吸収するわけです。

 定跡は、こしらえたもの、それに対して実戦譜は生きた将棋を教えてくれます。

 そこでみなさんにも、実戦譜を数多くならべるようすすめます。こんせつていねいな解説のついた本よりも、なんの解説もない棋譜のほうがよっぽど上達に役立つのです。

 そうはいっても、棋譜をならべてもむずかしすぎてなんのことやらさっぱりわからないでしょう。それでいいのです。わからなくても、ただひたすらプロの将棋をならべてみる。そうすれば、きみは自然になにかをつかめるはずです。それがどんなにわずかなものであっても、それがとうといのです。

 それは、身についた力であり、定跡手順や戦法の手順をたくさん暗記するより、そのわずかなもののほうが実戦には役立つのです。
 そして、将棋の「形」というものも、しらずにわかってきます。「名人がこんな手を指していたからマネしてみよう」と思いはじめたら、きみはまちがいなく、もうすぐ初段、というところまで進歩しているはずです。


 この文章を読んで今までのやり方の間違いに気づきました。
これからは、序盤の細かいところばかりにとらわれずに、実戦譜を通じて一局全体の流れを追う中で何かを掴んでいきたいと思いました。

 今回相穴熊の棋譜を並べて感じたことは、振り穴側は実に細い攻めをつなげながら、指し切りすれすれのところで手を作って勝ちにつなげていると思いました。
 非常に高度な終盤力が要求されるので、自分のような級位者にはなかなか指しこなすのは難しそうで勝ちにくいと感じました。

 ただ、最近の自分の実戦で指される戦型はかなり限られていますので、頻出戦型から一つ一つこのトレーニングを繰り返しつぶしていけば、かなりその戦法の感覚は掴めるのではないかと思っています。

 とにかく今月は実戦は少なめに、ひたすら棋譜を並べていきたいと思います。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
無題(返信済)
(06/28)
(10/29)
(10/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
yamatetsu814
性別:
男性
自己紹介:
将棋
(レーティング戦)
【最高R】
◇激指9 1123(5級)
◇激指11 1382(2級)
□24 1388(2級)
□将棋ウォーズ    ニ段
□81dojo  1731(三段)
□ヤフー  1714 (紫レート)
□将棋オンライン 1418(一級)  
★近将:1550(初段)
★インフォ:1557(初段)
★ハンゲ:602(上級棋士)
■アマ連 :1436(4大会出場)
現在R;1423
16戦12勝4敗

(詰将棋)
現在804問挑戦済
5手詰将棋(挑戦済)(202問)
5手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
7手詰将棋(挑戦済)(202問)
7手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
3・5・7手詰将棋(挑戦済)(160問)
9手詰将棋(挑戦予定)(202問)

(ローカルタイトル)
江南将棋大会 C級優勝(4勝0敗)
愛岐会    D級優勝(4勝0敗)
三島市民将棋大会B級4位(3勝1敗)
広小路杯   B級優勝(5勝0敗)

(SMKタイトル)
棋聖戦準棋聖(準優勝)
竜王戦準竜王(準優勝)

将棋への取組
ひたすら実戦
対局を楽しむ
将棋ができることに感謝する

ピアノ
(現在休止中)

□UP済(練習含む)
「ラダトーム城」(Ⅰ)
「街の人々」(Ⅰ)
「広野を行く」(Ⅰ)
「フィナーレ」(Ⅰ)
「ドラゴンクエストマーチ」(Ⅱ)
「Love Song 探して」(Ⅱ)
「果てしなき世界」(Ⅱ)
「ほこら」(Ⅱ)
「レクイエム」(Ⅱ)
「恐怖の地下洞」(Ⅱ)
「海原を行く」(Ⅱ)
「戦い」(Ⅱ)
「この道わが旅」(前半)(Ⅱ)
「王宮のロンド」(Ⅲ)
「冒険の旅」(Ⅲ)
「ほこら」(Ⅲ)
「勇者の故郷」(Ⅳ)
「馬車のマーチ」(Ⅳ)
「ジプシーの旅」(Ⅳ)
「不思議のほこら」(Ⅳ)
「エレジー」(Ⅳ)
「謎の城」(Ⅳ)
「木洩れ日の中で」(Ⅵ)
全23曲
バーコード
ブログ内検索
フリーエリア
アクセス解析

Copyright © [ 将棋練習日誌 ] All rights reserved.
Special Template : CSS*TEMP
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]