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たまにこういう勝ち方もあるので、将棋はやめられませんね。
本局は近将道場での一局です。
この一局に勝利しRが1440に上昇、一級復帰まであと10点、念願の初段到達まであと110点に迫りました。
本日負けなしの5連勝。何かツイてます。
24の方は初段までまだ遥かかなたですので、まずは近将の初段を目指したいと思います。
結果は21戦15勝6敗とまずまずの結果を残すことができました。
現在のRは、24で1267(最高1302)、近将で1440(最高1472)となっています。
24と近将では全く最高Rが更新できていませんが、苦手戦法だった筋違い角をスタメンから外し、序盤で大負けすることが少なくなってきました。
平日は将棋を指す機会が少なくなりそうなので、SMK順位戦をキャンセルしたのは残念ですが、24と近将の最高R更新を狙っていきたいと思います。
今後の戦い方の方針を記しておきたいと思います。
① 終盤力の向上を最大のテーマとする
② 実戦を大事に一戦一戦を丁寧に
③ 対局過多を避け、局後検討を行うこと
④ 序盤戦法は深入りしない、互角の分かれとなればよし
ここでは、どういう理由で筋違い角を採用したか、また、決別するに至った理由を記したいと思います。
①採用のきっかけ
対抗形の将棋を多く指すための手段として指し始めました。言い換えると、相居飛車の将棋と相振り飛車の将棋を覚えるのが大変なので、それを回避するためです。
具体的手順では、▲7六歩▽3四歩の後の3手目の手順で
(1)▲2六歩・・・横歩取りになる可能性あり
(2)▲6六歩・・・相振りになる可能性あり
(3)▲2二角成・・・否応なく筋違い角になる
また、この戦法が得意になれば、自分の土俵で戦えるといった実戦的側面もあったかと思います。以前逆に筋違い角をやられると心理的にかなり嫌でしたので。
②私の学習法
全く指したことのない戦法でしたので、高段者の方のサイトで研究し、武市さんの本を読み、ヤフーでひたすら試運転していました。100局近く指し、だんだん勝てるようになり、これはいけるかなと思ったのですが・・・。
③私の筋違い角のタイプ
筋違い角と一言でいってもいろんなタイプがあると思いますが、私は四間に振りあわよくば穴熊に潜って戦おうといった、自分の棋風に忠実なものを選びました。
ただ、相筋違い角になった場合等ではそういうわけにもいきませんが・・・。
④低迷期
今年の4月以降、24と近将を主戦場にしてからはどういうわけか全く勝てなくなりました。
理由は良く分かりませんが、以前指していたヤフーの相手の方が緩めてくれていたのか、適当に指していたのか・・・。
負け方も序盤でおかしくなってしまうことが多く、目も当てられないような負け方が多かったように記憶しています。
筋違い角での戦績(2007年4月以降)
戦型 |
対局 |
勝 |
敗 |
勝率 |
筋違い角穴熊 |
4 |
0 |
4 |
0.000 |
筋違い角美濃 |
2 |
0 |
2 |
0.000 |
相筋違い角 |
9 |
2 |
7 |
0.222 |
筋違い角その他 |
4 |
1 |
3 |
0.250 |
合 計 |
19 |
3 |
16 |
0.158 |
⑤なぜ筋違い角をやめようと思ったか
いよいよ本題です。本当は負けが込むのを戦法のせいにはしたくなかったのですが・・・。
(1)データは全てを物語る。とにかく勝てないことが理由。
(2)序盤の変化が多岐に渡り、研究どおりにいかない、逆に自分が振り回されている感じ。
(3)正直、この戦法が自分の得意戦法になると思いにくい。
(4)限られた時間でこの戦法ばかり研究しているわけにはいかない。
ということですが、この戦法自体が悪いというわけではなく、自分の努力不足の一言に尽きます。
⑥筋違い角に代わる戦法の構想は?
これが重要です。この構想なくして筋違い角をやめるわけにはいきません。
当面の目標は先手番で▲7六歩▽3四歩型の時に勝率5割を達成することです。
具体的な戦法のアイディアはサークル等研究されると辛いですが、ネットでの不特定多数での遭遇戦では5割くらいいけるのではという戦型のアイディアはあります。(かなり稚拙ですが。)
説明は長くなるので割愛しますが、24、近将で試していきたいと思います。
まずは、こちらの表をご覧ください。
①戦型別戦績(2007年3月以前)・・・ヤフーでの対局が中心
この表を見ますと、戦型別にほぼ勝率が5割前後で均衡しており、特に苦手な戦法という意識はありませんでした。
また、この時期は先手番を選択できるヤフーで多く指しており、意識的に筋違い角を試していました。
勝率も概ね5割ほどで、指し続けていれば得意戦法に育てられるかなと楽観的に考えていました。
戦型 |
対局 |
勝 |
敗 |
勝率 |
遭遇確率 |
四間穴熊 |
199 |
113 |
86 |
0.568 |
34% |
四間美濃 |
15 |
7 |
8 |
0.467 |
3% |
対振り英春流 |
93 |
52 |
41 |
0.559 |
16% |
相居飛車 |
38 |
19 |
19 |
0.500 |
6% |
居飛車穴熊 |
70 |
34 |
36 |
0.486 |
12% |
筋違い角 |
61 |
32 |
29 |
0.525 |
10% |
その他の戦型 |
118 |
58 |
60 |
0.492 |
20% |
合計 |
594 |
315 |
279 |
0.530 |
|
② 戦型別戦績(2007年4月以降)・・・24、近将での対局が中心
ところが、今年の4月以降、24と近将を主戦場に移してから、どういうわけか筋違い角で全く勝てなくなりました。勝率も2割を切るありさまで、R上昇の大きな足かせとなってしまいました。
戦型 |
対局 |
勝 |
敗 |
勝率 |
遭遇確率 |
四間穴熊 |
53 |
29 |
24 |
0.547 |
40% |
四間美濃 |
4 |
2 |
2 |
0.500 |
3% |
対四間 |
28 |
15 |
13 |
0.536 |
21% |
対三間 |
9 |
6 |
3 |
0.667 |
7% |
対中飛車 |
10 |
5 |
5 |
0.500 |
8% |
相居飛車 |
6 |
4 |
2 |
0.667 |
5% |
筋違い角 |
19 |
3 |
16 |
0.158 |
15% |
その他 |
2 |
2 |
0 |
1.000 |
2% |
合計 |
131 |
66 |
65 |
0.504 |
|
③24での戦型別R点(2007年4月以降)
今年の4月以降、戦型別R点なるものを取り始めましたが、筋違い角の数字の低さを如実に表しています。
戦型 |
レート |
勝 |
敗 |
勝率 |
四間穴熊 |
1245 |
22 |
14 |
0.611 |
筋違い角 |
1098 |
0 |
5 |
0.000 |
対四間 |
1193 |
9 |
8 |
0.529 |
対三間 |
1221 |
5 |
1 |
0.833 |
対中飛車 |
1155 |
3 |
3 |
0.500 |
相居、その他 |
1180 |
4 |
3 |
0.571 |
以上のデータから筋違い角をかなり苦手にしていることが判明、この戦法と決別することにしました。
次に、(2)で理由を記したいと思います。
この頃将棋を指す時間が減り、今後も減りそうなので、しばらくの間レートUPは難しそうです。
せめてじっくり指す時間が取れるようになるまで、数少ない実戦でカンをなくさないようにしておきたいです。
全然話は変わりますが、自分は野球をやっていたわけではないですが子供のころからずっと高校野球ファンで、嫌がる家族を無理やり甲子園に連れていくほどなんですが、いよいよ地方大会も大詰めにさしかかっています。
今年の注目校は何といっても大阪桐蔭でしょうが、今住んでいる静岡県もセンバツ優勝の常葉菊川と昨夏甲子園を沸かせた静岡商が勝ち残っており、面白い戦いとなりそうです。
また、私の出身地である愛知県も愛工大名電と中京大中京が決勝に進んでおり、明日の決勝が楽しみです。愛知県に住んでいれば、仕事を休んででも見に行きたいほどの好カードなんですが、テレビでも見れないのが残念です。
今年の夏もどんな熱い戦いが繰り広げられるか、楽しみですね。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
(レーティング戦)
【最高R】
◇激指9 1123(5級)
◇激指11 1382(2級)
□24 1388(2級)
□将棋ウォーズ ニ段
□81dojo 1731(三段)
□ヤフー 1714 (紫レート)
□将棋オンライン 1418(一級)
★近将:1550(初段)
★インフォ:1557(初段)
★ハンゲ:602(上級棋士)
■アマ連 :1436(4大会出場)
現在R;1423
16戦12勝4敗
(詰将棋)
現在804問挑戦済
5手詰将棋(挑戦済)(202問)
5手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
7手詰将棋(挑戦済)(202問)
7手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
3・5・7手詰将棋(挑戦済)(160問)
9手詰将棋(挑戦予定)(202問)
(ローカルタイトル)
江南将棋大会 C級優勝(4勝0敗)
愛岐会 D級優勝(4勝0敗)
三島市民将棋大会B級4位(3勝1敗)
広小路杯 B級優勝(5勝0敗)
(SMKタイトル)
棋聖戦準棋聖(準優勝)
竜王戦準竜王(準優勝)
将棋への取組
ひたすら実戦
対局を楽しむ
将棋ができることに感謝する
ピアノ
(現在休止中)
□UP済(練習含む)
「ラダトーム城」(Ⅰ)
「街の人々」(Ⅰ)
「広野を行く」(Ⅰ)
「フィナーレ」(Ⅰ)
「ドラゴンクエストマーチ」(Ⅱ)
「Love Song 探して」(Ⅱ)
「果てしなき世界」(Ⅱ)
「ほこら」(Ⅱ)
「レクイエム」(Ⅱ)
「恐怖の地下洞」(Ⅱ)
「海原を行く」(Ⅱ)
「戦い」(Ⅱ)
「この道わが旅」(前半)(Ⅱ)
「王宮のロンド」(Ⅲ)
「冒険の旅」(Ⅲ)
「ほこら」(Ⅲ)
「勇者の故郷」(Ⅳ)
「馬車のマーチ」(Ⅳ)
「ジプシーの旅」(Ⅳ)
「不思議のほこら」(Ⅳ)
「エレジー」(Ⅳ)
「謎の城」(Ⅳ)
「木洩れ日の中で」(Ⅵ)
全23曲