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現在は少しお休み中ですが、またじっくり将棋を指せる日がくることを楽しみにしています。
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 対局再開してから5級を抜けるのに18局を要しました。
 12勝6敗の成績でした。2勝1敗ペースでしょうか。

 もっとすんなり上がれるかと思いましたが、5級の壁はそんなに甘くはなかったです。

 もう5級には戻らなくていいように、あわよくば、2勝1敗ペースを維持できれば、あと100局足らずで初段に到達するのですが(爆)。
 1戦1戦大事に戦っていきたいです。

 現在の対局以外の取り組みを少々。

①囲い崩しについて
 「手筋の教科書③囲いの崩し方編」を読んでから、中盤の終わりくらいから囲い崩しのことを考えられるようになりました。
 自分の攻めが相手玉に到達するまでの時間が多少短縮できたように思います。
 今後も繰り返し読んで、対局のときに自然に相手の囲いの急所に手が行くようになればいいですね。

②「詰将棋ドリル③」について
 残るはあと40題を残すのみとなりました。最近早解きチャレンジを通勤帰りの電車の中でしています。
 電車に乗っている時間は30分足らずですが、その半分くらいを使って問題を解き、残りの時間で答え合わせです。時間が有効活用できていいですね。
 これにより、恒例の?駅の売店でチューハイを買うのはやめにしましたので、平日飲まずに対局できるようになりました。
 今後は、ドリルを一通り解き終わった後で、電車に乗っている時間の間に何問解けるか30分トライアルをやってみたいと思います。仕事終わりで疲れた頭にはかなりこたえますが(笑)。
 今のところ、この訓練が対局にどれくらい生かされているかは不明です。

③「1手・3手必至問題」について
 1手必至100問を繰り返し解いていますが、問題を覚えてしまうことが必至形を覚え、実戦で必至にもっていくことができるか、疑問です。

④棋譜並べについて
 負けた戦型の棋譜については、並べるようにしていますが、並べる戦型が多すぎて困ります(笑)。一度ではなかなか頭に入りませんし。
 苦手な戦型については、集中的に並べる必要がありそうです。
 これについては、平日はなかなか難しいので、時間のある土日を利用したいと思います。

 
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 思いつくままに書いてみましたが、終盤って、短い時間の間に非常に多くのことを考えなければいけないと思いました。

 しかし、実際は終盤の局面によって判断するため、下記の持ち時間の使い方は机上の空論といえそうです。

 ただ、自分の読み落としを防ぐ意味でも、読む順番とかを規則化しておくと読み落としを防ぐのに効果があるのかもしれません。

 特に自分の場合は得意になって相手玉に必至をかけたつもりが、自玉を全く見ておらずものの見事に詰まされたということはしょっちゅうあります。(しょっちゅうあっては困るのだが(爆)。)

 また、手数計算が非常に苦手なので、今後強化する必要がありそうです。

 確実に言えそうなことは、秒読みの限られた時間の中で、詰み形か必至の形かを瞬時に(直感的に)感じ取る力があると実戦で力を発揮しそうなことと、時間いっぱいまで考えるクセをつける(手拍子で指さない)ことでしょうか。

秒読みの持ち時間の使い方(60秒の場合)

① まず、相手玉が詰んでいるかどうか一目で判断する。(10秒以内)

 (1) 詰んでいる場合⇒詰ます。(※)
 (2) 詰んでいるかどうか判断できない場合⇒②へ

② 次に、自玉に詰みが生じているかを一目で判断する。(10秒以内)

 (1) 詰みが生じている場合
  ⇒受ける手があるかどうか判断する。
  (イ)受ける手がある場合⇒受ける。(※)
  (ロ)受ける手が見当たらない場合⇒相手玉を無理やり詰ましにいく。(※)

 (2)詰みが生じていなさそうな場合
  ⇒相手玉に必至又は詰めろをかければよい。
  (イ)相手玉に必至がある場合⇒必至をかける。(※)
  (ロ)相手玉に必至はないが詰めろがある場合⇒詰めろをかける。(※)
  (ハ)相手玉に必至も詰めろもいずれもかかりそうにない場合⇒③へ

③ 自玉に詰みは生じていないが相手玉に必至や詰めろがかからない場合
 ⇒次に自玉に必至か詰めろが来るか判断(10秒以内)

 (1) 次に自玉に必至や詰めろが来そうな場合
  ⇒回避する受けの手を考える。
  (イ)回避する受けの手が見つかった場合⇒その手を指す。(※)
  (ロ)回避する受けの手が見つからない場合
   ⇒残りの時間すべてで相手玉を寄せる手段を考える。(※)
  
 (2) 次に自玉に必至も詰めろも来そうにない場合
  ⇒速度計算により攻めの手か受けの手を判断し着手する。(※)

(※)最後に読み落としがないか再度確認の上着手する。
   この手しかないと思っていても錯覚している場合もあるので、手拍子に指すことはしないこと。
   50秒まではじっくり時間を使い、50秒以降に着手するよう心がけること。
   何となく着手するのは大怪我のもと、読みきれていない筋は断念する決断も必要。
 詰将棋本は詰むという前提で考えます。必至本は詰みはなく必至しかないという前提で問題を解きます。

 しかし、実戦では、詰ましに行くのか、必至を狙うのかはだれも教えてくれません。自分で考えるしかありません。

 本局は何度も何度も寄せのチャンスがありながら活かしきれませんでした。やはり終盤力のなさを痛感します。

 終盤力のUPというのは本当に私にとって頭の痛い課題です。
 いくら本で問題が解けても実戦で指せなければ何の意味もありません。
 本で覚えた手を実戦で使いこなすことの難しさを感じます。

 今の自分に実戦以外でできる方法があるとすれば、短手数の詰めと必至を見た瞬間分かるくらいまで解き込み、感覚的に「詰み形」か「必至形」をひらめくようにすることしか思いつきません。

 あと、終盤考えがまとまらずにパニクっておかしな手を指してしまうことが多いため、終盤の思考方法についても考えてみる必要がありそうです。

 泥沼に両足どっぷり浸かっていますが、全身浸かる前に這い上がりたいと思います。
 
 相穴熊戦は一旦悪くすると逆転の難しい戦型です。
 本譜も自分から攻めたのですが、仕掛けを誤ったため、圧倒的不利に陥りました。
 普通に指してはリードが広がるばかりなので、逆転のストーリーを考えながら指しましたがいずれも不発に終わり、もうダメかと思いましたが、最後の最後で運良く逆転することができました。
 いつも逆転負けされるほうが多いので、逆転勝ちは嬉しかったです。
 あと序盤の定跡のうろ覚えは厳禁。仕掛けの局面は時間をかけてもう少し読まないと、本譜のように簡単に悪くなってしまうので要注意です。


 自分の将棋は昔やったダビスタでスピードはあるが、勝負根性は全くない馬(大差の将棋しか勝ち切れない。)のようで、併せ馬になると必ずといっていいほどかわされてしまいます。
 こういう馬は大成しないので、育成せず、一戦も走らせずに引退させてたような覚えがあります(笑)。
 私も既に引退する時期に来ているのかもです。
 「既にピ-クを過ぎたような気がします。」とコメントされてしまいますね(汗)。
 
 自分の将棋の学習能力の無さ、センスの無さにあきれるばかり。
 こういう負け方が続くとヤケになってしまいます。
 レベル低すぎます。多分何かが根本的におかしいのでしょう。
 泥沼から脱出できるのは、いつのことやら・・・。

〔敗局図1〕
まだまだこれからの局面だが。

 本譜は▲6七銀と逃げたが、明らかに疑問手。逃げるならまだ▲4七銀だが、ここは▲5五桂、△同香、▲同馬とすれば、手厚く先手指せると思われる。
 また、本局はこの後、▲6四歩、△同歩、▲6三歩とと金を作りにいったが、遅すぎる構想で、後手の先攻を許し苦しくなってしまった。
相穴熊戦では、中盤の何気ない指し手の中で勝負が決まってしまっている場合があるので、注意が必要。

(敗局図2)
しまったと思ったときに悪手が出る。

 本譜△4六香は激痛ながら、△4四銀はダメージを倍にする大悪手。
ここは、冷静に△5四角と引くしかなかった。
 ピンチに冷静に対処しないと、指し手がどんどん荒くなり、連敗グセが止まらなくなる。

(敗局図3)
この局面で考えなければいけないことは?

 この将棋は相手の頓死で拾ったが、この局面での応接は敗着そのものだった。
 この局面では、後手優勢で怖いところは、▲7一飛成と金を取られると△同飛に▲9二金の頭金が生じることのみ。
 それが分かっていれば、先手の9三の歩を取りにいけばよかった。(△9三桂か△9二歩か。)
 実戦では安易に、△9六香と詰めろをかけたつもり(実際は詰めろになっていない)としてしまい、△7一竜と大逆転を演出してしまった。

(敗局図4)
本局も必敗の形勢を拾ったが、ここで簡単な詰みを逃す。
実戦でいかに手が見えていないかを示す好例。

 ここでは、▲3五桂としてしまった。何で▲2四桂が見えないのだろう。
あきれるばかりである。

(敗局図5)
相手の詰めラッシュに耐え、ようやく勝ちが見えたその時、とんでもない落とし穴に落ちた。

 こういう場面になった時考えることは、相手の攻めは既に切れているので、相手に駒を渡さないようにゆっくり寄せていけばいいだけである。(無論詰みが見えていれば詰ませればいいのだが)
 一番いけないのは、詰みを読みきっていないのに無理に詰ましにいくことと、寄せる段階で相手に駒を与えて自玉が詰んでいたということである。
 自分の将棋は、こういう場面が一番もろい。もろすぎる。何で最後まで冷静に指せないのだろう。
 ここでは、寄せる手順が思い浮かばなければ、△2九龍などと、ゆっくり寄せていけばよかった。それなのに、△4五角などとしてしまったため、▲3六銀と角に当てられ、焦って攻めて無念の逆転負けを許す。
手が見えないため焦ってしまい冷静な形勢判断ができていない。アホすぎる。
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将棋
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◇激指11 1382(2級)
□24 1388(2級)
□将棋ウォーズ    ニ段
□81dojo  1731(三段)
□ヤフー  1714 (紫レート)
□将棋オンライン 1418(一級)  
★近将:1550(初段)
★インフォ:1557(初段)
★ハンゲ:602(上級棋士)
■アマ連 :1436(4大会出場)
現在R;1423
16戦12勝4敗

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