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現在は少しお休み中ですが、またじっくり将棋を指せる日がくることを楽しみにしています。
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 このところ、対局数を減らし、棋譜並べ中心にしてきましたが、少しずつですが、効果が出始めている感じです。

 実際のところ、棋譜並べをしている戦型の勝率が少しずつ上がってきているのが嬉しいところです。継続してやっていきたいです。

 この棋譜並べについてですが、当初はひいきの戦法が勝った場合ばかり並べてきました。その方がその戦法に対するポジティブなイメージが湧きそうなので(笑)。

 しかし、自分の将棋の終盤(特に受け)がまずすぎるので、今週は、ひいきの戦法が負けた棋譜を中心に並べてみようと考えました。

 負けた棋譜といっても、プロやアマ強豪の棋譜なので、私の棋譜のように途中バッタリではなく見どころが多く、特に負けた棋譜のほうが、粘りある受けの手や苦し紛れの勝負手が繰り出されることが多く、とても参考になりそうです。

 終盤自玉を見ない自分の致命的な欠点については、この棋譜並べと、詰将棋ドリルを逆さまに解くことによって治療していくつもりです。

 この詰将棋ドリルは通勤電車と昼休み時間を使い、今日一日で150問近く解くことができました。(タイムトライアルはしていませんが)
 簡単な問題とはいえ、一日に解ける問題数が増えたのは嬉しい限りで、今後は考えないで(瞬発的に)411問全問解けるレベルに持っていきたいです。

 今まで詰将棋を逆さまにして解いてみたことはありませんので、かなり苦戦すると思いますが、自玉を見るクセをつけるために試してみたいです。

 話は変わりますが、今日5歳になる娘が逆上がりができたという話を聞き嬉しくなりました。(プレゼントをせがまれていますがw)
 週末、タオルを使ったりしながら家の目の前の公園で特訓したのが少しは効いたようです(周りの人にはスパルタだと言われましたがw)。

 恥ずかしながら自分は逆上がりがなかなか出来ず、娘も私に似て運動神経がよくなさそうですし、週末の練習時にはまだできるまで相当時間がかかると思っていましたので、できたのには正直驚きました。
 毎日の母娘の練習の成果だと感心した次第です。

 やはり日々の積み重ねが大切なんだなと実感しました。
 私の将棋の進歩など、娘の鉄棒の上達ぶりに比べれば極めてスローモーションではありますが、どれだけスローモーションであるにせよ、日々の積み重ねだけは継続していきたいですね。
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 今週末も一局も勝てませんでした。
 24で指さなかったことがせめてもの救いでしょうか。
 
 今週も終盤の逆転負けが目立ち、特に自玉の安全度が見えていないことによる負けが目立ちました。

 通勤電車の中では恥ずかしいですが、詰将棋本を逆さまにして解けばこういう負けも減らせるのでしょうか。

 タバコを辞めてから、早五ヶ月が経過し、何とかニコチンパワーに依存していた時の24の最高Rくらいは早々に凌駕したいのですが、全然届かない状況が続いています。実力不足を痛感しています。

 子供のころ父に自分の将棋について、「下手の横好き」だとよく言っていましたが、今となってもまさにその通りで親って子供のことがよく見えているんだなと変に納得してしまいました。

 自分も5歳になる娘に以前公文の将棋セットを買い、駒の並び方を教えていましたが、娘の興味が無さそうなのと、他の習い事の方が楽しいみたいで最近は全然やっていません。
 子供に教えるのにも相当の熱意が必要ですが私にはそういうのが全然ないです・・・。息子なら多少は違うのかもしれませんが。
 やはりもう少し現役にこだわっていたいですね・・・。

(敗局図1-1)

馬を作って形勢はやや良かったが、端攻めの対処を誤り逆転された。
この局面では、▲9七同香と取るべきだったが、▲9七同銀と取ったために、相手の角の利きが自玉に直射してしまった。

(敗局図1-2)

敗局図1-1の続きの局面、まさに敗着。自玉を全然見ていなかった。
▲5五歩と攻めを続行したため、△7七角から一気に敗勢になってしまった。
ここは、一旦▲8八銀などと受けるしかなかった。
自陣に手を入れながら攻める感覚を身につけないといけない。

(敗局図2-1)

この局面から勝ち切れないのでは、終盤力が弱すぎる。
この場面では▲3五歩や▲2六桂など、寄せる手段はいろいろはるはずなのに、▲1五歩から挟撃形を目指すが・・・。

(敗局図2-2)

敗局図2-1から進んだ局面。すっかり形勢がおかしくなっている。
左右挟撃形をつくることに失敗し、上下からの挟撃を目指すが・・・。
▲3三銀と寄せを目指したが、△3四玉と銀に当てられ、▲4二銀とヒモをつけるが、あっさりと△同飛と取られ、▲同銀に△1六桂から詰まされてしまった。
いい中盤までの流れを生かせなかった、残念な一局。
絶対的な終盤力が不足している。読みの力が足りていない。

(敗局図3-1)

▲4三歩と叩いた局面。難しい局面ながらも指せると思っていたが・・・。

(敗局図3-2)

敗局図3-1の続き、▲6一飛で勝ったと思ったが、浅はかだった。この後△5一歩(手筋)、▲同飛成、△3一歩、▲4三銀と迫ったが、△3九角以下即詰みに討ち取られた。
よって、▲6一飛と打った時点で、△3九角で詰んでおり、▲6一飛が敗着になった。
相変わらず自玉の詰みが見えていない。
従ってこの局面では、▲3八金と受けるか、▲1八玉と早逃げするような受けの手を指すしかなかった。それなら、まだまだ難しい終盤戦だった。
 このところさっぱり強くなれませんが、日増しに持っている将棋本の冊数ばかりが増えてきています。
 
 特に、最近終盤の本を買うことが多く、(詰め将棋、必至本、寄せ手筋本、囲い崩し本等)結構な冊数になってきました。

 その中でも、何度も間違えたりする問題もありますし、これは是非覚えておきたい問題とか、そういったものが出てきます。

 それでそのような問題に出くわした時、本に折り目をつけて分かるようにしているのですが、そうすると、本が折り目ばかりになってしまったり、本が傷んでしまったりと、いろいろ不都合が多いです(笑)。

 また、自分の間違えた問題ばかり集約した問題集を作れないかとか、特定の囲い崩しを集めた問題集を作れないかとか考えていましたので、間違えた問題の局面図を手で入力し、問題の画像と、解答を作成し保存したりしようと思っていましたが、手間ばかりかかり使えないので途中で頓挫していました。

 そんな私のやり方を遥かに凌駕するすごいモノを見つけました。

 HIDETCHIさんのブログで紹介されている「オリジナル将棋勉強ソフト」です。

 はっきり言って是非欲しいです。お金を出してでも欲しいです!!。
 まさに、私の思っていたアイディアの全てを形にしている、そんな感じです。
 自分にはパソコンの知識がなく、構想止まりですが、こういった構想をカタチにすることって、凄いことだと思います。

 HIDETCHIさん、是非商品化を希望します!。(有料でもOKです!)。
 ベクターに出していただければダウンロードが殺到するかと思うのですが・・・。(←都合良すぎw)

 類似のアイディアが世に出ていないか調べてみたのですが、今のところなさそうです。特許をとっておいたほうがいいのでは(爆)。
 しかしまあ、将棋を強くなりたいという人間の欲求は際限がないですね・・・。
 本当にビックリしました。

ちなみに、現在データベース化したい所有本は以下の通りです。
(もちろん、全問題ではなく、間違えた問題等に限られますが)

 1 手筋の達人2(毎日コミュニケーションズ)
 2 1手・3手必至問題(創元社)
 3 寄せの手筋168(高橋書店)
 4 寄せが見える本(基礎編)(浅川書房)
 5 寄せが見える本(応用編)(浅川書房)
 6 終盤の定跡(基本編)(毎日コミュニケーションズ)
 7 終盤の定跡(応用編)(毎日コミュニケーションズ)
 8 光速の寄せ1振り飛車破りの巻(日本将棋連盟)
 9 光速の寄せ2振り飛車で勝て!(日本将棋連盟)
10 実戦の詰み手筋50(電子ブック)
11 詰め方カタログ(創元社)
12 5手詰ハンドブック(日本将棋連盟)
13 最強の詰将棋200題(梧桐書院)
14 詰将棋道場(毎日コミュケーションズ)
15 詰将棋ドリル③三手詰めよりやさしい!簡単五手詰め(山海堂)
16 不思議流受けのヒント(創元社)
17 読むだけで強くなる終盤のコツ130(日本将棋連盟)
18 手筋の教科書③囲いの崩し方編(山海堂)

 今日は、一対局の後、(観戦していただいていた方、終局と同時にトラブルでダウンしてすみません。)棋譜並べへ。
 棋譜並べのネタは仕込んであったので、今日はプロの相穴熊の棋譜、それも振り穴が勝った棋譜ばかり高速で10局以上並べました。

 これまで盤を使った棋譜並べはほとんどしたことがなく、「史上最強の穴熊」を暗記しようとしましたが、手順をなぞっているばかりで覚えてもすぐ忘れてばかりで効果は薄かったようです。

 その時、あるサイトでこんな文章を見かけました。

河口俊彦五段の『つよくなるぼくらの将棋入門』189ページより

◎プロ棋士の勉強法

 実戦を数多く指すこと、将棋の本や雑誌を読むこと、この二本立てが上達の早道だといいました。では、プロ棋士はどんな勉強をして強くなるのでしょう。

 プロ棋士を目指す奨励会員は、あまり実戦を指しません。そのかわり、プロの高段者の実戦譜を毎日何十局と盤にならべます。これでじゅうぶんなのです。実戦譜には、上達に必要な、あらゆることがふくまれており、それを吸収するわけです。

 定跡は、こしらえたもの、それに対して実戦譜は生きた将棋を教えてくれます。

 そこでみなさんにも、実戦譜を数多くならべるようすすめます。こんせつていねいな解説のついた本よりも、なんの解説もない棋譜のほうがよっぽど上達に役立つのです。

 そうはいっても、棋譜をならべてもむずかしすぎてなんのことやらさっぱりわからないでしょう。それでいいのです。わからなくても、ただひたすらプロの将棋をならべてみる。そうすれば、きみは自然になにかをつかめるはずです。それがどんなにわずかなものであっても、それがとうといのです。

 それは、身についた力であり、定跡手順や戦法の手順をたくさん暗記するより、そのわずかなもののほうが実戦には役立つのです。
 そして、将棋の「形」というものも、しらずにわかってきます。「名人がこんな手を指していたからマネしてみよう」と思いはじめたら、きみはまちがいなく、もうすぐ初段、というところまで進歩しているはずです。


 この文章を読んで今までのやり方の間違いに気づきました。
これからは、序盤の細かいところばかりにとらわれずに、実戦譜を通じて一局全体の流れを追う中で何かを掴んでいきたいと思いました。

 今回相穴熊の棋譜を並べて感じたことは、振り穴側は実に細い攻めをつなげながら、指し切りすれすれのところで手を作って勝ちにつなげていると思いました。
 非常に高度な終盤力が要求されるので、自分のような級位者にはなかなか指しこなすのは難しそうで勝ちにくいと感じました。

 ただ、最近の自分の実戦で指される戦型はかなり限られていますので、頻出戦型から一つ一つこのトレーニングを繰り返しつぶしていけば、かなりその戦法の感覚は掴めるのではないかと思っています。

 とにかく今月は実戦は少なめに、ひたすら棋譜を並べていきたいと思います。
 休日5連敗の後平日5連勝。
 今日は疲れ気味なので対局は休み。

 たまにはこういう決断も必要かもしれません。

 どのくらいのペースで勝っていけば、自分は初段になれるのだろうかとふと考えてみました。

(前提条件)
 ① 24で月50対局できるとする。
 ② 一対局につき勝ったら、15点レートが上がり、負ければ15点レートが下がるものとする。
 ③ 初段(R1550)まであと400点とする。

 するとこんな結果がでました。
 (暗算していますので、やや不正確かもしれません。)

勝ち負けペース

勝率

一局あたりR上昇

初段まで

初段到達日

4勝1敗

0.800

9点

45局

6月下旬

3勝1敗

0.750

7.5点

54局

7月上旬

2勝1敗

0.667

5点

80局

7月下旬

3勝2敗

0.600

3点

134局

8月下旬

4勝3敗

0.571

2.1点

188局

9月下旬


 初段まで、8割ペースとか、7割5分ペースで勝ち進むのは事実上無理な話だと思いますので、現実的な目標とすれば、3勝2敗ペースでしょうか。
 これだと、8月下旬には晴れて初段になれます(笑)。

 もちろん、同じレートの方と普通に対局していては、5割しか勝てないわけで、6割勝つということは、相当困難なことといえます。
 実際一年前とR水準はほとんど変わっていませんので。

 よって、1局1局を大事に指すことはもちろんのこと、コンディションの悪い時には指さないことと、大きな連敗をしないこと、そして、戦いながらレベルアップするために、実戦の割合を低くし他のことに多くの時間を割く必要があります。

 いずれにしても、長期戦は必至となりますので、モチベーションを維持しながら、一戦毎の勝敗に一喜一憂することなく、指し進めていきたいです。

 さて、どのような結果が出るか、楽しみです。
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男性
自己紹介:
将棋
(レーティング戦)
【最高R】
◇激指9 1123(5級)
◇激指11 1382(2級)
□24 1388(2級)
□将棋ウォーズ    ニ段
□81dojo  1731(三段)
□ヤフー  1714 (紫レート)
□将棋オンライン 1418(一級)  
★近将:1550(初段)
★インフォ:1557(初段)
★ハンゲ:602(上級棋士)
■アマ連 :1436(4大会出場)
現在R;1423
16戦12勝4敗

(詰将棋)
現在804問挑戦済
5手詰将棋(挑戦済)(202問)
5手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
7手詰将棋(挑戦済)(202問)
7手詰ハンドブック(挑戦済)(200問)
3・5・7手詰将棋(挑戦済)(160問)
9手詰将棋(挑戦予定)(202問)

(ローカルタイトル)
江南将棋大会 C級優勝(4勝0敗)
愛岐会    D級優勝(4勝0敗)
三島市民将棋大会B級4位(3勝1敗)
広小路杯   B級優勝(5勝0敗)

(SMKタイトル)
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竜王戦準竜王(準優勝)

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